相愛動物病院 -クリニック案内

クリニック案内 clinic guide

すべての生命は病気になり、やがて死を迎えます。
それは避けることのできない事実であり、病気は時に苦痛をともなうこともあります。
しかし、不条理な死や苦痛を、できるだけ与えたくないと考えるのは当然のことでしょう。
私たちは微力ですが、「愛情」「知識」「技術」により、大切な家族の力になれると信じています。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、「相愛」は聖書のヨハネ伝からの言葉です。
解釈はいろいろあるかと思いますが、当院ではすべての生命に差別のない愛情を示す義務があると考え、この言葉を病院名としました。
思いの全てが行えないことは多々ありますが、スタッフ一同「相愛」という名に恥じないよう心がけています。
なお、院長を含め宗教色は一切ない病院です。

院長ごあいさつ

大学を卒業後、母校の家畜病院で研究生として修行をしていました。
大学病院は、知識や技術を学ぶには恵まれた環境です。それだけに自分の技能に対し自信家になりがちです。言い換えれば天狗になりやすい環境でもあります。
天狗になりかけていた時、大学の恩師に週に1度開業医に研修に行くことを勧められました。そして藤本先生の知己を得ることができました。先生の人柄を語るのは難しいのですが、獣医師として1番大切なことを目の前で見せてくださった先生です。
先生が、『平井君、動物の抱き方優しいとこが良いよ』と褒めていただいたことは忘れられない思い出です。

下の写真はそんな先生からいただいた言葉を病院に掲示しているものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平井　明範