人間と同じように、動物もさまざまな病気になります。
言葉を話せない動物は、体に異常を感じても言葉で伝えることができません。また、我慢してしまうことも多いので、飼い主の方が気付く頃には病気が進行していることがほとんどです。
症状が出てからではなく、元気なうちに検査をしておけば、病気の早期発見につながるばかりでなく、健康なときのデータが治療に役立つこともあります。
犬や猫の1年は人間にとって4〜5年に相当します。若いうちでも年に1回は健康診断をおすすめしています。シニア期になってからは、年に2回の健診をおすすめします。
1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | 6歳 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | 10歳 | |
小型犬・猫 | 15歳 | 24歳 | 28歳 | 32歳 | 36歳 | 40歳 | 44歳 | 48歳 | 52歳 | 以降1年ごとに+4歳 |
大型犬 | 12歳 | 19歳 | 26歳 | 33歳 | 40歳 | 47歳 | 54歳 | 61歳 | 68歳 | 以降1年ごとに+7歳 |
血液一般検査:貧血の有無、血小板の異常、炎症などを調べます。
血液生化学検査:肝臓疾患、腎臓疾患、糖尿病などの病気をみつけます。
内分泌(ホルモン)検査:甲状腺疾患、副腎疾患などの病気をみつけます。
ウイルス検査(猫):猫白血病ウイルス、猫エイズウイルス
糞便検査:寄生虫の有無、腸内細菌や出血などを調べます。
尿検査:炎症、鮮血反応、尿糖の有無、腎臓病の検査の1つ
レントゲン検査
胸部を撮影し、心肥大がないか、肺に異常がないかをみます。
腹部を撮影し、肝臓や腎臓などの臓器の形や大きさの異常、腫瘍の有無を調べます。
超音波検査
臓器内部の構造や動き方などを調べます。
内視鏡検査
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